ラジオを聴いている
つらつらと備忘録を書くブログを始めます。
一人暮らしを始めてから、前よりもラジオを聞くようになった。
一方で、テレビを見なくなった。テレビは家族とおしゃべりしながら見るのが楽しかったんだろうな。ひとりでバラエティ番組を見ても驚くほど笑えないことに気づく。
学生時代は「爆笑問題カーボーイ」と「文化系トークラジオLife」しか聴いていなかったのだけど、いまは「伊集院光 深夜の馬鹿力」の更新が楽しみで1週間を耐えていると言っても過言ではない。「ひとりでフリートーク」という、凡人がやったらなにひとつ面白くない状況なのに、余裕で面白い。
Podcastの配信だけでは飽きたらず、YouTubeでバックナンバーを漁って聴き続けていると、ある種のノウハウがあって話していることに気づく。20年近く話し続けていると、もはや芸能に近い域に達するのだなぁと。
話がうまい人つながりで言えば、「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」での鈴木さんの落ち着いた話し方も、とてもよい。彼がすごいのは記憶力だと思う。宮﨑駿と高畑勲とのエピソードトークの引き出しが半端ない。「宮さんがね、なんて言ったと思います?これがね〜、◯◯と言うんですよ」みたいな話が無限に出てくる。それが楽しくて、ついつい聴いてしまう。
ラジオは「ながら聞き」ができるから、とても便利なコンテンツだと思います。